吊り足場とは?使用現場やメリットについて解説
こんにちは!東京都大田区に拠点を置き、首都圏内のインフラ設備で足場工事を行う株式会社マックワンです。
工事現場で使用される足場には様々な形式があり、高所での作業では吊り足場の採用が多いです。
そんな吊り足場は、どんな場所で活用されているのか。本記事で解説していきます。
吊り足場のメリット
1.広範囲で作業できる
地上から足場を組み立てる場合、足場を拡大するにはその分地上から新たに組み立てる必要があります。
しかし吊り足場を拡大したい時は、地上には影響を及ばさず、空中のみの作業で完結します。
2.工期短縮
高所での作業で、足場を組み立てる又は足場を吊るす。
どちらが工期を短縮できるかは明確です。
吊り足場は、工期の短縮にも繋がります。
吊り足場が活用される工事とは?
1.橋梁工事
吊り足場は、橋梁での工事に数多く利用されています。
橋梁は、高所でまた地面からの高さもある建造物です。
まさに吊り足場を持ってきたい工事現場なのです。
地面から吊し上げる必要がないため資材の削減にも繋がります。
また橋から吊るすのであれば、トラックによる資材運搬がしやすくなる利点もあります。
2.駅
駅の天井を工事する際の利用についてです。
駅であれば、足場を地面から組み立てられるのは可能であるように思えますが、利用客の多い駅では足場の設置が難しい場合があります。
そこで、通行路の面積を取らない吊り足場を利用し、駅の運営を円滑に行なったまま工事を進行できるのです。
3.高層ビル
高層ビル、特に上層階の工事で吊り足場が利用されます。
高所にあるというのが吊り足場を利用する一番の理由ですが、周囲に足場を組み立てる土地を確保できない(高層ビルの足場はかなり大規模)という事情もあります。
また、定期メンテナンスでは、資材の運搬にエレベーターを利用できるのも利点に挙げられますね。
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