こんにちは！
東京都大田区に拠点を置き、橋梁をはじめとしたインフラの足場工事を展開する株式会社マックワンです。
本記事では2種類の吊り足場について見ていきます。
それぞれどんな違いがあるのか、見ていきましょう！
 

種類1．吊り枠足場

鉄骨工事の溶接作業、鉄筋の組み立て、鉄骨材のボルト締めなどの際に利用される足場です。
足場には手すりや床、落下防止シートなど、様々な機能が備わっていますが、これらはすべて地上で組み立てられます。
その上で、クレーンで楊重され現場へと設置されます。
この足場のメリットは、足場床を支える物が予め備わっていることです。
元々ある鉄骨足場の上に設置するだけなので、高所での準備作業時間を大きく減らせます。
 

種類2．吊り棚足場

地上で足場を組み上げるのが難しい場合に採用される足場です。
吊りチェーンを用いて建造物の構造体から、井桁に組んだ足場用単管、角形鋼管を吊り下げて、その上に足場板を架けた足場です。
吊り棚足場は、橋梁など地上での組み立てが難しい建造物の工事に利用される場合が多いです。
橋梁工事に利用される吊り棚足場は、橋の下部を丸ごと覆うようになっており、工事器具の管理は、橋の下で行います。
最近では「クイックデッキ」のように、作業床や工事器具の規格が同一化された足場もあり、工事期間の短縮に一役買っています。
 

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