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【あの出っ張りは】吊り足場の朝顔ってなんのこと?

こんにちは!
東京都大田区に拠点を置き、橋梁などのインフラ工事事業を展開する株式会社マックワンです。
今回紹介するのは、足場から斜めに出っ張っている柵についてです。
その正体は一体なんなのか。では見ていきましょう!
 

足場から出っ張っているものを朝顔という

作業服の男性
足場の種類問わず、足場から外へと出っ張っている防護柵のことを「朝顔」と呼びます。
ちなみに、この「朝顔」というのは正式名称ではありませんが、土木業界で十分知れ渡っている単語なので、通じないことはあまりないでしょう。
 

朝顔はなぜ設置されている?

では、なぜ足場からこのような出っ張ったものを設置するのでしょうか。
この朝顔が設置されている場所がどんなところかを想像していただきたいのですが、それは道路側に面している建設現場の側面である場合が多いかと思います。
工事中の橋を見ても、なんだか足場の側面が出っ張っているところがあるでしょう。
 

【結論】朝顔は安全対策のために設置されている

朝顔は、建設現場から地上へと物が落下することないように、設置された防護柵です。
建築基準法に基づき設置が義務付けられており、足場の高さが10m以上であれば1段以上設置し、突き出す長さは足場から水平距離で2m以上、斜めの角度は20度以上など、細かく指定されています。
道路側や河川の上に設置されているのも納得ですね。
 

朝顔の組み立て手順

朝顔の組み立て作業は、直線上の足場のフレーム取り付けから始めます。
次に足場のコーナー部のフレームを設置して、棚部分の設置を行なっていきます。
持ち運び可能なため、組み立てて作業が終了すれば、取り外しももちろん可能です。
 

まとめ

本記事では、足場に設置されている「朝顔」について解説しました。
街中で見かける工事現場の出っ張りには、重要な役目があったのですね。
 

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