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吊り足場での作業に必要な資格とは?講習や試験内容について解説

こんにちは。
東京都大田区に拠点を置き、インフラ設備での足場工事を展開する株式会社マックワンです。
本記事で紹介するのは、吊り足場の設置時に必要な資格についてです。
吊り足場で作業をする際には、足場の組立て等作業主任者技能講習を修了した人材を配置する必要があります。
講習内容や試験内容を中心に見ていきましょう。
 

吊り足場の作業時に必要な資格

勉強している男性
吊り足場(ゴンドラの吊り足場を除く)の組立て、解体、変更のいずれかの作業を行う場合、現場には、足場の組立て等作業主任者技能講習を修了した者のうち、「足場の組立て等作業主任者」を選任する必要があります。 
そして、主任者に選任された者は、以下の職務を遂行する必要があります。
1.材料の欠点を点検し、不良品を除く。
2.器具、工具、安全帯及び保護帽の機能を点検し、不良品を除く。
3.作業の進行状況を確認する。
4.安全帯及び保護帽の使用状況を監視する。
5.作業員を指揮する。
 

講習について

ここからは、足場の組立て等作業主任者講習について見ていきましょう。
 

1.受験資格について

・満21歳以上で、足場の組立て、解体又は変更に関する作業に3年従事した人。(ただし満18歳以降の経験年数が3年以上なければいけない)
・大学、高専学校、高等学校で土木、建築、造船に関する学科を卒業し、その後2年以上足場の組立て、解体又は変更の作業に従事した人。
 

2.講習内容について

講習では、多岐にわたる足場に関する内容を学びます。
大まかに4つのジャンルに分けられます。
 
a.足場の組立て、解体、変更等の作業について
b.工事よう設備、機械、器具、作業環境について
c.作業者に対して行う教育の知識
d.関係法令
どれも工事に関わる実践的な内容であり、講習を聞いていないと試験の点数を落とす恐れがあるので、集中して講習に参加しましょう。
 

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