吊り足場はどんな設備で構成されているのか?
こんにちは!東京都大田区に拠点を置き、橋梁をはじめとしたインフラでの足場設置、撤去工事を展開する株式会社マックワンです。
地上から足場を積み上げることのできない高所では、吊り足場という種類の足場を使って工事を行う場合が多いです。
そんな吊り足場は、どんな設備で構成されているのでしょうか。
本記事では、吊り足場を構成する設備について見ていきます。
設備1.親綱
安全設備のうちの一つで、作業員が安全帯を掛けるために設置するロープです。
安全帯とは、宙に浮いたまま作業する作業員を支える保護具のことです。
つまり親綱は、人命が託されている非常に重要な安全設備なのです。
設備2.スタンション
支柱や手すりのことで、高所からの転落を防止する設備であるため必要不可欠です。
手すりの支柱は約10mごとに設置しましょう。
設備3.足場板
作業員の通行路、作業器具の保管場所になる床材です。
高所であっても、人の通行、器具の重量に耐えうる素材を使用する必要があります。
足場板は耐用年数の設定がありませんが、万が一の時は大事故につながる恐れがあり、特に木材の足場板は腐るリスクも抱えています。
そのため、少しでも異変を感じた場合は、点検を行う必要があります。
設備4.落下防止網
足場からの落下を防止する対策として落下防止網の設置を行います。
この際には、綱の継手部分が引っ張り力で開くことがないようにします。
結び紐も、転落の事態を想定してそれなりの衝撃に耐えられる性能が求められます。
設備5.吊りチェーン
吊りチェーンは、吊り足場を吊るために利用するチェーンです。
当然許容重量も重く、一本吊りで数百キログラムもの重さを支えられます。
(実際の工事時は複数の吊りチェーンを利用します。)
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